鋳造による鋳物製造工程

製造工程

材料の配合、計量はコンピュータにより制御され安定した品質を確保しています。高周波炉にて溶解された溶湯をカントレコーダの成分分析の値に基づき、成分値の調整と温度の維持を行い適正な溶湯を作り出します。

回収砂はアイリッヒ社製ミルにより自動計量された古砂､新砂、粘結剤、水が混練され安定した混練砂が再び造型機へと供給されます。

製品の形状や数量により準備された模型によりディサマティックライン又はＡＭＦラインで効率よく造型され、注湯→冷却→解析（堰折り）→ショットブラストと連続的に送り出されます。

鋳造業界で遅れているといわれている鋳仕上げにもCNC自動研削機やプレス金型による打ち抜きを導入し、合理化を推進しています。

出荷する製品は全て専門の技術を持った検査員が一個一個検査し、お客様へ届けています。

最新鋭の設備導入とそれに伴う優秀な人材を育成し、｢より高品質化・より高精度化」のもと、『より軽量化・より機能化・より単純化』を目指し、日々研究開発を行っています。

蓄積された技術を製造工程に投入し、高い品質のダクタイル鋳鉄製品をお客様へお届けしています。